ベビーゲートを設置しよう(2)/リビングの入り口編

2014年10月10日|ベビーゲート設置の紹介

 

オーナーズブログ「暮らしのダイアリー」、第19回目の日記は、我が家が設置したベビーゲートについて設置箇所ごとに全3回に分けて紹介していきます。

 

前回は、キッチン入り口のベビーゲートを紹介しました。

前回も述べたように、以下図の①のキッチンの入り口と②のリビングの入り口の2箇所にベビーゲートを設置することで、我が家のおむつ姫をリビングの中だけに封じ込める作戦をとっていきます。「封じ込める」というとなんだか人聞きの悪い言い方になってしまいますが、全ては我が子の安全のためです♪

今回は、②のリビング入り口のベビーゲートについて紹介していきます。

 

まず、②のリビング入り口の間口寸法は144cmあります。

幅144cm もあるベビーゲートとなると選択肢は結構限られてきます。あるにはあるのですが、オシャレではなくなったり、インテリアにそぐわなかったりと気に入るものを見つけるのに骨が折れます。

そんな中、我が家が採用したのは日本育児の「ウッドピア(Woodpia)」のナチュラル色、Mサイズのベビーゲートです。既成品かつワイドゲート対応で、オシャレな木製ベビーゲートとなると2014年10月現在、この商品一択になるのではないでしょうか。

木材はパイン材が使われているのでスウェーデンハウスとの相性もバッチリ!実際に使用する期間は2年程度でしょうが、パイン材の色の変化が楽しめるのもGOOD!

 

値段は楽天市場で約2万円の10%ポイント還元で購入。他のポリプロピレン製や樹脂製のベビーゲートに比べたら2倍も3倍も高いのですが、造りや質がしっかりしているのでそれだけの値段をだす価値があると思います。

それではさっそくウッドピアを開梱してみましょう。以下写真が元箱です。

 

同梱品です。ベビーゲート本体、ワイドパネル、拡張フレーム2枚、突っ張るための調節ボルト、接着シール、補助キャップ、説明書類が入っています。

前回紹介したカトージのベビーゲートよりも木目が綺麗ですし、質感も高く高級感があります。

 

光に当たっても非常にキレイです。白木のインテリアにはよく馴染むでしょう。

 

さっそく設置してみました。設置は両側の壁に突っ張るだけの簡単施工です。以下の写真では、本体のゲートにワイドパネルを取り付け、拡張フレームを2枚追加し、本製品(Mサイズ)が可能な最大の長さで使用しています。

リビングの間口は144cm と長さがあるので、付属のネジでネジ止めしたほうが安全です。壁に穴を開けることにはなりますが、ベビーゲートの撤去後はジョイントコークAなどのコーキング剤で簡単に穴を塞げるのでそれほど心配することもないでしょう。

我が家では現時点では壁に突っ張っているだけですが、もう少しおむつ姫の力が強くなってきたり、揺さぶるなどの行為をし始めて危ないと感じたら壁にネジ止めをしようかと考えています。

 

このベビーゲートの唯一、いけてないなと感じた点は調節ボルトの取付位置が下すぎる位置にあるということです。つまり、幅木のある住宅を想定した造りになっていません

どこぞの海外製ならしょうがないのかなと諦めもつくのですが、れっきとした日本の会社の製品にも関わらず(ただし製造は中国)、幅木が多い日本の住宅に対応していないのはちょっといただけないですよね。

その結果、高さ8cmあるスウェーデンハウスの幅木と調節ボルトが干渉し、以下図のように下部の調節ボルトの丸い接地面が半分以下の面積でしか突っ張れない状態となってしまいます。

対処法としては突っ張り強度を高めるために、厚さ1cm の端材(スウェーデンハウスの幅木の厚みが1cm)をかませるなどの対策が必要になるでしょう。

 

我が家は調節ボルトと幅木が干渉した状態で使用していますが、現状、大きな問題はでていません。普通に壁に突っ張っているだけでもそれなりの強度があるからです。

ただし、やはりこれも子供の体重が増えてきたり、支える力がついてきたらゲートごと倒れる危険性があるので、ネジ止めするなどの対処が必要です。安全のことを第一に考えれば絶対にネジ止めするべきでしょう。

 

このベビーゲートの良い点は、ストッパーがついているところです。角度が約100度ぐらいの位置で扉を開けたままの状態にしておくことができます。しかも、手前側にも奥側にもストッパーを効かせることができるので、設置場所の自由度も広がります。

以下写真は手前側に扉を引いて固定させたところです。

 

そしてこちらが奥側に扉を開いて固定させた状態です。

 

ドアをあける場合は柵上部の裏側にあるロックレバーを横にスライドさせ、柵ごと上に持ち上げつつ扉を押すor引く、という動作を行ないます。

 

ロックは上部1箇所、下部2箇所の3箇所でロックされています。

 

ロックがかかっている場合は、ロック操作部分が緑色に表示されます。

 

ロックレバーを手前にスライドさせつつ柵を上に持ち上げるとロックが解除され、緑色が赤色に変わります。

 

ちなみに、扉はオートクローズ&オートロックします。オートクローズさせた時の音は大きいですが、手動でゆっくりと扉を閉じればほとんど音をたてずに閉めることが可能です。赤ちゃんが起きているときははオートクローズで閉め、寝ているときは手動で閉めるなど、状況に応じて対応していきましょう。

最後に注意点として、間口が以下のサイズに対応していない場合は取り付けができません。当商品を購入前に取り付けサイズをしっかり確認しておくようにしましょう。

 

以上、我が家がリビングに設置したベビーゲートの紹介は終了です。

前述した通り、値段は高いけれど満足度の高い製品に仕上がっています。ベビーゲートを設置したいけど、インテリアも素敵に演出したい・・・と考えていらっしゃる方にはオススメできるベビーゲートだと思います。

なお、ウッドピアのLサイズだと扉自体を中央に配置することもできます。

 

次回は、階段上に設置したベビーゲートを紹介していきます。

以上、これにて第19回目の「暮らしのダイアリー」は終了します。

 

 
 

総計 総計
昨日 昨日
今日 今日