夏至祭・ミュークイベント'13に参加(2)/手作りバスフィズ講座
オーナーズブログ「スウェーデンハウスのイベント」について説明していきます。
今回は、「夏至祭&手作り虫除けスプレー講座」の続きで、バスフィズの作り方について説明していきます。
今回のイベントは、妻のわかなちゃんがレポートしてくれました。
今回はそのバスフィズを手作りしてみようという企画に参加してきました。講師は、アロマテラピーインストラクターの方でした。
まず、バスフィズを作るにあたって必要となる材料と分量は以下のとおり。どれもスーパーや薬局で簡単に手に入ります。
写真の上段左から、グリセリン、重曹、コーンスターチ、クエン酸、バスフィズ完成品、写真下段左からクレイ、ハーブ、精油の順に並んでいます。
材料について簡単に補足説明すると、
その他、
次に、上記材料を使ってバスフィズのレシピについて説明します。
バスフィズが固まりにくい時は、手のひらでギュッと押さえて形を整え、しばらく机の上に放置しておくと固まりやすくなります。
精油は、今回はラベンダーを4滴、ティトゥリーを2滴、計6滴いれました。以下に精油の特徴を記載しておきます。
ラベンダー | 最もポピュラーな精油。優れた鎮痛作用、不眠、抗うつなどに用いられる。血圧の降下、鎮痛、殺菌消毒、抗炎症作用、感染症、虫刺されにも役立つ。刺激が穏やかなため安全で使いやすい反面、ハチが好む香りなので使う場所には注意する。 |
ティートゥリー | 強力な抗菌・抗真菌作用や抗ウィルス作用を発揮するが、皮膚や粘膜に対して刺激が少ないのが特徴。蒸気吸入剤、湿布剤、軟膏剤、シャンプーなど、さまざまな形で利用することができる。 |
これがラベンダーとティートゥリー(Tea Tree)です。ティートゥリーは匂いがややキツイので好みの応じて分量を調節するなりしてください。
以下写真は、ビニール袋の中にクレイまで入れた状態のものです。
完成したらラッピングします。
完成後、家に帰ってさっそく使ってみました。バスフィズをバスタブ内に入れます。
ちゃぽーん、と投入。すると、シュワシュワ~っと泡をたてて溶解していきます。重曹(炭酸水素ナトリウム)とクエン酸を混ぜることによって炭酸ガスが発生し、泡がたちます。
1分~2分もすれば完全に溶けてなくなります。子供がはしゃいで喜びそうな光景です。
入浴してみた感想としては、精油の香りのおかげでほのかに香っていましたが、うちはワイド浴槽でお湯の量が多いためか、顔の近くまでお湯を近づけないと香りは感じられませんでした。それでもなんだか癒される感じがします。
入浴後、バスタブ内のお湯を見てみるとクレイの着色効果でお湯に色がついているのが確認できます。
クレイは吸着するという性質で肌の汚れをさっぱりと落としてくれるので洗顔にも使われたりするのですが、バスタブの素材によっては着色が起こったり、風呂釜が傷んだり、汚れたり、錆びたりする可能性がある為、
バスフィズ使用後は飾りのハーブは取り除いてから排水してください。1~3日以内にお湯を貯めたバスタブに入れてお使いください。
以上、前回の手作り虫除けスプレー同様に、バスフィズも簡単に手に入る材料で作れました。今回使用した精油やその他の材料は全てハーブとアロマテラピー専門店「生活の木」で準備されたものでした。随分とお金のかかっているイベントだなぁと感じました。
こういったイベントは楽しいし、ためになるので積極的に開催していって欲しいなと思います。
最期に、私たちの家を担当してくれたインテリアコーディネーターさんがコーディネートしてくれたというオーナメントの一部を紹介します。う~ん、かわいいですね♪ お開きになると、左右に置いてある一輪挿しとお花を参加者全員にプレゼントしてくれました。
また、当サイトで以前にも紹介したことのあるつくば市にあるお花屋さん、ブロムステルアンナの10%割引券もいただきました。スウェーデンハウスとのコラボ割引券となっています。
興味はあるけど、自分ではなかなか挑戦できなかった実習。軽食でお腹を満たしつつ、愛すべきスウェーデンハウスという共通項をもった人たちとの交流。
いつでも、温かく迎えてくれるスウェーデンハウスのスタッフさんとの会話は本当に楽しかったです。また、なにかイベントがあったら呼んでください(笑)。
以上、「夏至祭・ミュークイベント'13/アロマテラピーのワークショップ」のレポート全2回は終了いたします。