外壁に付着した苔・藻を安全に確実に除去しよう/スウェーデンハウスのメンテナンス
オーナーズブログ「スウェーデンハウスのメンテナンス」、第3回目は外壁についた苔(コケ)や藻を安全にかつ確実に除去する方法について説明していきます。
スウェーデンハウスに入居してから早2年4ヶ月。我が家はまだまだキレイ…なんて油断していると思わぬところに小さな問題を見つけたりするものです。
今回説明する外壁についた苔・藻もそのひとつ。それは7月後半に起きた出来事でした。この年は6月半ば~7月後半にかけて雨が多く降り、湿度が高く蒸し暑い日が続きました。そんなある日、妻のわかなちゃんが、
というのです。コケ!? んなバカなはずはない!
うちが採用した外壁サイディング、ニチハ製・コーラルストーンのモエンエクセラード21シリーズは雨で汚れを洗い落とすセルフクリーニング機能(ナノ親水マイクロガード)がついているし、塗膜10年保証もついている。
そんなに簡単に苔が生えてたまるものか!と思って見に行ってみると、ホ、ホントに付着している!外壁全体に付着しているのではなく、室外機の裏の外壁の一部分にのみ付いているのです。
これは正確にいうならば、「苔」ではなく「藻」。以下の写真で、エアコン室外機の裏の外壁の一部が緑色っぽくなっているのがわかるでしょうか。これはすべて藻です。
これはイカンと思い、家全体をチェックしたところ、スウェーデンハウス製のウッドバルコニーにも同様の藻の付着が確認されました。あいにく、こちらは写真に撮るのを忘れてしまったのですが、主にバルコニーの床部分(影になって陽が当たりにくい箇所)に藻が多く付着していました。
はて、入居してたかだか2年4ヶ月で苔や藻が生えるものだろうかと調べてみたところ、
とのこと。
我が家で藻が発生したのは陽当たりと風通しの良くない東側にあるエアコン室外機の裏の外壁面とウッドバルコニーの陽が当たりにくい箇所に限定してのことでした。
ただでさえ家の東側はお隣さんの家の影で陽が当たりにくくなっているのに、そこにきて降雨の影響で高温多湿な日が続いたため、複数の要因が重なりあって藻の成長を促進させてしまっと推測できます。
同様の症状は築浅の近隣住宅の北側駐車場にも確認できました(こっそり覗いてきました・・・笑)。我が家がある地域は土地が真南・真北を向いており、ほとんどのお宅は真南・真北を向くように家を建てているため、南側の陽当りは良好ですが北側は陽があたりずらく、南面に比べたらジメジメしやすい条件が揃っています。
築浅であろうがそうでなかろうが、複数の外的要因が重なれば苔や藻が発生する可能性は十分にありうるということでしょう。
では、発生してしまった藻や苔をどのように「安全に」かつ「確実に」除去すれば良いのでしょうか?というのがここでの本題。
これはスウェーデンハウスよりも外壁の製造元であるニチハに尋ねたほうが適切な回答が得られそうな気がしたのでさっそく電話をかけて聞いてみました。