メンテナンスキットの紹介/スウェーデンハウスのメンテナンス
オーナーズブログ「スウェーデンハウスのメンテナンス」、第1回目は窓の木部やデッキ、バルコニーの塗装に使用するメンテナンスキットを紹介を紹介します。
スウェーデンハウスのオーナーさんは、入居3ヶ月が経った頃にメンテナンスキットが無料で貰えます。
これは窓枠や玄関ドアの木部、ウッドデッキ、バルコニー木部の保護を目的に、塗装をするためのメンテナンス用品が入っています。以下写真がそのメンテナンスキット(SR-400)の外箱です。頑丈なプラスチックケースです。
中にはなにが入っているのかというと・・・。
じゃん!このようなアイテムが入っています。
そして、「動画でみる簡単塗装ガイド~窓、玄関ドア、バルコニー・サンデッキ~」という映像付きのDVDも収録されているので、道具の使い道がすぐにわかります。
以下に、メンテナンスキットの中に入っているものを列挙します。
ここではメンテナンス方法の詳細については割愛させていただきますが、上記の道具をどのような目的で使うものなのかを簡単に説明しておきます。
まずは掃除バケ。この掃除バケで、窓枠についたチリやホコリ、汚れ等を落とします。
窓枠の汚れがひどい場合には、サンドペーパーでこすります。付属されているサンドペーパーは、コマンドフックでも有名な3M製の「スティキット リフィールロール」です。
番手(粗さ)は240番(2.4m)が入っています。
しかし残念なことに、このサンドペーパーを使いやすくするためのサンディングブロック(以下写真)は収録されていませんでした。なぜでしょう?それはサンディングブロックは決して安いものではないからだと思われます(笑)。安いものなら1000円ぐらいからありますが、少し高いものになると2000円以上はします。
ちなみに、収録されたDVDではサンディングブロックを使って説明していますが、メンテナンス講習に行った時の講師の方は、サンディングブロックは使わずにサンドペーパーを直接手に持ち、擦ってケバ取りを行なっていました。
次に、マスカーです。マスカーとは、養生用のビニールに養生テープがついたものです。塗装液が垂れるなどして、外壁面を汚さないようにする目的で使用します。
次に、マスキングテープです。窓の木部とガラスの境目部分や水切り金物の部分などに貼り付けて、ハケによる塗料のハミ出しを防止する目的で使用します。
マスキングテープを切る際は、付属のヘラをあてがって切るとキレイに切ることができます。ヘラはバルコニー塗装時に、松ヤニを取り除く用途にも活用できます。
塗装作業に入る前に、地面にブルーシートを敷いて養生をします。
ブルーシートが風で飛ばないように、養生テープで固定します。
塗料は塗料入れカップに入れます。塗装前には収録されているウェスを用意し、軍手で作業を行います。
塗装作業に使うハケ(刷毛)です。
角や隅などの塗りにくい箇所は、隅切りハケを使って塗装します。
塗装終了後、ハケを洗うためにハケ洗いカップを使用します。
ハケを洗う際は、ハケ洗い液を各自で用意しましょう。付属DVDで推奨しているのは、カンペハピオ製のハケ洗い液です。しかし実際には、年に1~2度しか行わない作業なので、安いハケを買ってきて使い捨てにしたほうが経済的な場合もあります。
以上、メンテナンスキットの使い方の紹介でした。
スウェーデンハウスで家を建てた方は業者に塗装を頼まない限りは、必ず活用することになるメンテナンスキットなので、まだオーナー予備軍の方はいまのうちに使い方を覚えておいても損はしないと思いますよ♪
以上、これにて第1回目の「スウェーデンハウスのメンテナンス」は終了です。