ケーブルを収納して配線周りをすっきりさせよう!/暮らしのダイアリー

2013年5月11日|ケーブル収納アイテムを使って配線周りをスッキリさせる

 

オーナーズブログ「暮らしのダイアリー」、第7回目の日記は、目に見える形で露出しているケーブルを収納して、ゴチャついた配線周りをすっきりさせるアイテムを紹介します。また、パソコン周りのケーブルを整理するために実践している収納術も紹介していきます。

 

床の上を這いまわる電化製品のケーブル・・・。パソコンやテレビラックの後ろのタコ足配線。これらケーブル類が露出しているのを見るだけでイヤな気分になるという方は多いのではないでしょうか。

 

不思議と気にならない人は全く気にならないみたいですが、僕なんかはタコ足配線のケーブルが複雑に絡み合っているのをみるだけで頭までこんがらがってしまいそうです(笑)。

なので、我が家ではできるだけケーブルは露出させない工夫をしています。最近は、インテリア性を考慮したオシャレなケーブル収納アイテムがたくさんあるので、そういったものを活用していきましょう。

 

まず、最も気に入っているのがオランダ/Cleverline社製の ケーブルタートル(Cable Turtle)です。グッドデザイン賞など数々の賞を受賞している商品です。

 

商品名のとおり、亀の甲羅をイメージしてデザインされており、甲羅を裏返すとケーブルを巻くための芯があるので、そこにケーブルを巻きつけます。フィニッシュに甲羅を閉じてケーブルを包み込んで収納します。

 

以下写真が、実際にケーブルを収納した時の状態です。

見せてもかわいらしい収納アイテムですよね。 電化製品のケーブル収納以外にも、ペンダントライトのコードの長さ調節(コードリール)に使っているかたもいるようです。

 

サイズはS、M、Lとあり、家電製品のコードならばMサイズで大抵のケーブルは収納できます。Mサイズで約1mぐらいのケーブルまでは巻けます。頑張ればもっと長く巻けますが、きつく巻きすぎるとコードが断線・破断した際に、発火の危険性もあるのでほどほどのところでやめおきましょう(笑)。

使用上の注意としてこのケーブルタートルは、100V電源・500W以下の家電製品にのみ使うようにしましょう。くれぐれもオイルヒーターなどの高ワット器具の電化製品には火災の恐れがありますので使用しないでください。

 

次に紹介するのは、パソコン周りのケーブルを収納する桐ケーブルボックスです。楽天市場でも人気のケーブルボックスです。天然木桐材であることがインテリア性をぐんとアップさせてくれます。

 

サイズはレギュラーサイズミニサイズがあり、デスクトップパソコンのケーブル整理ならばレギュラーサイズをオススメします。レギュラーサイズは横幅38cm、奥行き15cm、高さが13.5cm です。ミニサイズだとOAタップ、アダプター類を収納するとすぐに箱の中がいっぱいになってしまいます。

以下写真のように、OAタップごと桐ケーブルボックスの中に入れてしまい、ケーブル類が絡まないように上手に収納していきます。あまり詰め込みすぎても次に整理するときに大変になってしまうので、空間を少し残すぐらいの気持ちで収納しましょう。

 

最期に、スライド式のフタを閉じて完了。フタがしっかりと溝にはまっているので、ケーブルを持ち上げてもフタが簡単に開いてしまうことはありません。もっとキレイにまとめたいのであれば、スパイラルチューブなどを使って見えている部分のケーブルを束ねることも可能です。

なお、桐ケーブルボックスのフタに「usefull storage box」の文字が書かれていて、最初は邪魔だなーと思っていましたが、しばらく使っているうちに気にならなくなります(笑)。

 

正面から見ると、デスクトップパソコンの配線周りはこんなにもスッキリします。

 

因みに、桐ケーブルボックス導入前は以下写真のようにタコ足配線でケーブルが複雑にからみ合ってごちゃごちゃの状態でした。この状態から比べたら大分、スッキリしましたよね。

 

ケーブルを収納すると、ケーブルやコンセントに埃が溜まりにくくなるので掃除が楽になると同時に、トラッキング火災の防止にも有効です。新しい機器を導入した際にも、配線変えが楽になるというメリットも得られます。

桐ケーブルボックスは、ナチュラル色とウォールナット色の2色展開です。

 

なお、デスクトップパソコンの筐体を床に直置きするとこれまた埃がたまりやすくなるので、キャスター付きのCPUスタンドを利用して床から底上げしておくだけでも埃の溜まりにくさが全然違います。キャスター移動ができるのでパソコン下の掃除も楽になります。

 

 

それともう1点、パソコン周りのケーブル整理に便利に愛用しているのが、3M(住友スリーエム)のコマンドフックです。

 

コマンドフックはあとから簡単に剥がせるし、貼り跡も残りません。オーダーで作ってもらった机は大切に使っていきたいので、

 
 1. 机に貼り跡は残さない!
 2. 机にキズはつけない!

 

ことをモットーに考えていくと、3Mのコマンドフックは僕にとっては最適なソリューションなのです。以下写真では、コマンドフックを机の裏に貼り付け、有線LANケーブルが見えなくなるように隠してしまっています。

 

ケーブルの出どころ(LAN端子)も見えなくなるようにできるだけ隠します。

 

そして、先ほど紹介した桐ケーブルボックスと合わせて、遠めから室内を眺めてみると・・・(以下写真)。どうでしょう、このスッキリ感!気持ちがいいですね。

机の裏にコマンドフックで貼り付けたケーブルは子供目線ではハッキリと見えてしまいますが、大人目線ではわざわざ机の下を覗かない限りは絶対に見えません!

 

 
 なにより最大のメリットは掃除が楽になることです!

 

いやー、ケーブルってのは絶対に隠すものですねっ!精神的にも気持ちが良いし、掃除や配線変えなどの後の作業も楽ちんにしてくれます。

まだまだ紹介したいことはたくさんありますが、長くなってしまったので今回はこれにて終了します。よかったら、みなさんもケーブル収納を実践してみてください。

自分の家に環境にあわせて、どうやったらケーブルを上手に隠せるのかを考え始めたら意外と頭を使いますよ!因みに、我が家ではウォークインクローゼットに情報分電盤を設置して、ケーブルやネットワーク機器を収納・隠蔽しているので、合わせて参考にしてみてください。

 

これにて第7回目の「暮らしのダイアリー」は終了します。

 

室内の掃除をするのは主婦である私の仕事なのですが、オットが配線を床に這わせないように工夫してくれているので掃除がすごく楽ちんになりました!

 
 

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