書斎用のアームチェア/柏木工(KASHIWA)/飛騨高山

2012年3月20日|書斎部屋用のアームチェアの購入

 

新居用アイテム「家具・ファニチャー」の紹介です。

今回は、柏木工(KASHIWA)で購入したアームチェアについて紹介します。

 

購入したのは、柏木工の「クラウンチェア/SC3A/WO」。飛騨高山の家具です。木材は、オーク材を使用しています。

 

このアームチェアは、北洋交易の家具フェアに行った時に、デザインの良さと座り心地の良さに一目惚れして購入しました。

自分の気に入るチェアを探し求めたことのある方ならわかると思いますが、デザイン性と機能性(座り心地)を兼ね備えたチェアって意外と多くありません。見た目がいいなぁと思っても座り心地が悪かったり、肘置きの位置が低すぎたり、逆に座り心地が良くてもデザイン性がイマイチだったり・・・。

僕もこのチェアを見つけるまでにたくさんのチェアを試座して、ようやく自分の体にフィットするチェアを見つけだしたという感じでした。

 

このチェアを発注する際にこだわった点は、座面高です。

座面高とは、「床から椅子の座面までの高さ」のことで、たいていの場合、発注時に座面高をオーダー指定することができます。座面高が高すぎても低すぎても疲れてしまいます。長時間の使用に耐えるように、自分の体にジャストフィットする高さを知っておく必要があります。

 

また、以前にかねたや主催の家具フェア高さ69cm の無垢材デスクを購入したので、 その机の下にチェアのアームがぴったりと収まるように座面高を決めました。因みに、僕の場合は座面高を42cmにしました。一般的には、43cmの座面高が標準になっていることが多いです。

 

たたずまいもとてもかわいらしくて気に入っています。

 

使ってみての感想ですが、座り心地の面では不満はないのですが、1点だけ不便だなぁと思うところがありました。

それは、床に傷がつかないようにチェアの脚につけるフェルト(緩衝材)なんですが、なんど貼りつけてもすぐに剥がれてしまうということでした。

剥がれてしまう理由は、チェアの脚の接地面積が小さいため、チェアをちょっと引きづっただけでもすぐにフェルトが剥がれてしまうんです。丁寧に使ったとしても1週間ぐらいしか持ちません。

同じフェルトでも、脚の接地面積が大きい家具に使用するとまったく剥がれないのですが、このチェアだけはどんなに強力なフェルトを使ってもすぐに剥がれます。

 

フェルトが剥がれるとどうなるか。イス脚の底についたベタベタの粘着が、床にまでくっついて床を汚すのです。なんとか対策しようと、チェアを強く引きずらないようにしたり、脚にイス用の靴下を履かせたりしましたが、どれも根本的な解決策には至らず・・・。

ネットで検索すると、そのような場合はフェルトが剥がれないようにチェアに直接、ボンドでくっつけてしまうという方もいるみたいでした。

 

僕の場合は、家具を長く大切に使っていきたいと考えていたこともあり、その方法はちょっと気が引けたので、チェアの下にキリムを敷くことで問題は解決しました♪

 

こうすることで、床を引きずるのはキリムになるので、脚底についたフェルトが剥がれることはめったにありません。めでたしめでたし。

 

なお、このチェアを購入した半年後に、30周年を迎えたスウェーデンハウスが新しい提案として打ち出したコンセプト、mjuk [ミューク] の表紙を飾っていました!自分が選んだ家具と同じ物をスウェーデンハウスが選んでくれたのは、素直に嬉しかったですね。

 

以上、書斎用のアームチェアの紹介でした。のちに、このチェア用にチェアクッションも買ったので合わせてご覧になってください。

 

この商品は、柏木工(KASHIWA)が販売しています。実物はお近くのショールームでご覧になってください。

 

 
 

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